【MK8DX】第17回個人杯1回戦114組、立ち回り・思考回路ログ。

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こんにちは、初めましての方は初めまして。
みずこです。
本ブログではポケモン以外のことをつらつらと書いていこうかなと思います。

 

ポケモン構築記事ブログ

mizuko.hateblo.jp


先日、マリカーの大規模大会、第17回個人杯に出場しました。
マリカーの大会は初出場で、しかも1回戦から実力のある有名実況者の方と同組になり、レース内容も壮絶なことになり……
考えたこともそれなりに多かった(気がする)ので、備忘録的な形で文章に残しておこうかなと思います。
ザ・キノピオ視点!

 

▼B!KZOさんの配信

youtu.be

ここで2回戦出場をかけて走っていました。
キノピオなのでどれが私かすぐにわかるはずです()


▼初記事なのでプロフィール的な
4月半ばぐらいからマリカーを始める。レート対戦は8DXから。KM所属。
大のキノピオ好きで、軽量級使い。重量級は使えない。
9月現在VR20000超。走力なし、ゴリゴリの立ち回り型。
TA、過去大会等の実績なし。


 

【大会開始前】
……組み合わせいうても私大会出るの初めてだし、1500人ぐらいいるし、誰も知ってる人おらんやろ。
気長に待ってよう。

……組み合わせ発表。 

\びくぞーさんと同組!!/

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えー。。うそやろ……。。。

あの人だけめちゃくちゃ走力ずば抜けてて1位抜けちゃって運ゲーになってしまったらどうしようもうああああ
(がっつり緊張し始める)

 ……ということで、1位が抜けすぎてみたいな展開が想像ついてしまったので、
とにかくミニマップで状況把握をしながら立ち回る・そして9位割りを意識しすぎないことを念頭に入れることとします。

そして、1回戦は12人中6人が抜けられるので、下位を取らない立ち回りを強く意識することとします。
あとは出たアイテム次第なので、そこは成り行きに任せようかなと。



【1レース目:GBAマリオサーキット
悪くないコース。12位スタートだったので初手停止。最初から打開を企みます。
……が、6-7人初手停止していて何だか嫌な予感が。
このコース、アイテムボックスが少ないので一度グダると打開が成立しづらく、面倒なことになりそうだなぁと。

と思っていた矢先、1-3で運良くサンダーを引くことができたので(!)、どこでサンダーを打つかを考えます。
・打開組が6-7人で、この先のアイテム次第では打開の成立が一気にしづらくなってしまうこと
→自分だけが打開成立する、という状況を作りたい
・2-3は打開組にサンダー回避を強く意識されてしまうので、打つタイミングを待つと後ろの人がきつい展開になりづらい

ということで、「後ろの人にとってきついサンダー」を早めに打ちたいなと。
タイミングは2-2付近、回避がいないタイミングで早めに打つことにします。
2-2はアイテムボックスが1つしかない(止まって2回割ることもできない)兼ね合いで、他の打開組はタイムロス+少ないボックス数でのアイテムガチャになってしまい一気にきつくなるはずです。
あわよくば数人ジャンプ台の隙間に落とサン。
◆びくぞーさん「これは前有利」→狙い通りです。ニアミスで1人回避を出すことになってしまいましたが……。

2-2でキラーを引くことができたので、ここから30秒サンダーが出ないことを盾に安全に3周目のロンキポイントまで運搬します。
そして、5位でロンキを入れることに成功します。強い。
裏に赤3を引けたので、その後の攻防も良い感じです。

1人ニアミスでサンダー回避を出してしまったこと、1位が抜けすぎていたことから最終1位は叶いませんでしたが、3位を取ることができました。
早めにサンダーを引けたことによって自分でレース展開を作りにいけた点は運が良かったなぁ、と。
ただ、適切な位置でサンダーを打てたというのは間違いないと思います。
最初のレース3位はでかい!


【2レース目:ドルフィンみさき】
嫌いなコースが来てしまいました。
個人戦でこのコース前張りは好きではないため、打開寄りの立ち回りをします。
とにかく下位をとらないように。

2周目でキラーを引くことができ、表にスターも持っていため、
サンダーケアも完璧な状態で3周目ロンキポイントまでキラー運搬することに成功します。
その間にサンダーが降ることはありませんでしたが、ロンキにより3周目後半には良い位置までたどり着きます。
ただ、キラー裏が金キノなのであとはお祈り……。

案の定、3-3付近で後ろの人に赤を引かれてしまい被弾、その後サンダーも降り(グライダー前でまだ助かりましたが)、結局7位に終わってしまいました。
うーんこればかりは仕方ない。やることはやった。
切り替えることにします。


【3レース目:モーモーカントリー】
またもや苦手コースが……。
このコースは苦手意識が強いので、最初から中位狙いのプランでいきます。そのほうが気が楽!

初動から押されてグダってしまったので、下位からのスタート。
このコースは打開が非常にきついので、停止したりはせずキノコで少しずつ順位を上げていくことを心掛けていきます。

被弾に気を付けながら2周目で中位に復帰、その後3-1で引いたFBで前をうまく潰していきます。
あとは走りのミスや被弾も確かなく、そのまま狙い通り中位キープ。6位フィニッシュでした。
◆3周目で赤持ちだったびくぞーさんを潰したとき、後ろの人視点では周りにもう一人赤持ちがいてそれが間接的に隔離に繋がっていたようでした。
びくぞーさんをFBで潰したことが、自分の想定以上に良い方向に働いてくれました。

 

【4レース目:ホネホネさばく】
実はいちばん展開を覚えていないかもしれない……()
序盤で潰れたので下位からのスタート、打開がきかないステージではないので無敵ループで上がる算段でいきます。

ループを続けているうちに3周目の半ばでサンダー回避をしたのですが、上がるタイミングが遅く5位止まり。状況判断が今一歩でした。
2-3から3-1にかけて上がりきらないといけなかったかなと。
もう少し上をいきたかったですが、少なくとも下位を取らない立ち回りはできていたのでまあ耐えでしょう。


【5レース目:ヨッシーサーキット
個人的にヨシサでがっつり打開をするのが好きではないため(キラーを引けないとまずろくなことがないので)、
最初は止まりつつも、中位でキノ3スターを引いて上がるプランでいきます。
とにかく、9位割りを意識しすぎないように。

狙い通り、中位までスターを運搬してきたのですが2-1付近でサンダーが降る予感がします。
前がすごく抜けているのに対し、やはり下がかなり下がっていたのです。部屋のクセが出ていたなと。
滝SCもあるためどこまでスターを引っ張るかとのせめぎあいの中、スターを吐く前にサンダーが降ってしまい……。

そこからは意地でも打開を試みるのですが、前が抜けすぎてしまっていたのもありみんなアイテムが強く、打開が成立せず。8位でした。

分かってはいたのに、サンダー回避できたのにチキってしまったのは本当に勿体なかったと痛感しました。
そもそもGBAでもあったように打開よりのコースは下位の人たちがとにかく下がる傾向があったので、いっそのこと前を張ってもよかったのかもしれません。

明らかなプレミがあったために、切り替えようとしつつもここで若干焦りが生まれてきます。


【6レース目:ヨッシーバレー
そろそろ打開コースが怖くなってくるこの頃()
下がりすぎないようにするという方向性は継続で、1周目は普通に走りながらコインを集めていきます。
その上で、1位との距離感を調整しながら3周目に無敵ループに持ち込むようにしていきます。
ただ、9位割りの意識は部屋のクセ上薄めに。

2周目でキラーを引いてしまったため、捨て気味に吐きつつ前に追い付き、3-1のバグボックスで一度停止するという選択肢をとれるようにしておきます。
結局2-3で良いアイテムが引けたので、停止はしませんでしたが……。

作戦通り、3-1以降は無敵ループで走っていきます。
サンダーは降らなかったものの、3-3を割る頃にはキノ3を運搬した状態で上位に出ることができました。
……が、無敵が切れた頃、後ろに緑3持ちが。

私はどうやらよくも悪くもダブルボックスを潰したがる癖があるようで、そのラインを狙われ緑3に被弾させられてしまいました。
キノ3を持っていたのでリカバリーが効き、6位で耐えたものの非常に勿体ない結果に……。

後ろ緑3持ちがわかっていたのにラインをずらすことを怠っていたのは本当に甘かったです。
それがなければ上位に入れてたのに……。

(というか、そもそも3周目にサンダーが降ると思っていたのだが。)

 

 

【7レース目:エキサイトバイク
まずはとりあえず前。流れで1位に出て、さらにクラを引くことができたので序盤はそのまま前をはっていきます。
2周目中盤で棘が飛んできたものの、それもクラで防ぐことができたので前張りを継続。
自分のみが少しだけ抜けていて、それより後ろはわりと詰まっていました。

しかし2-3以降のカーブでちょうど赤が飛んできます。その時防御がボムだったのでそれがうまく噛み合わず、被弾することになります。
自分が少し抜けていたことから、まだ上位を走ることができる状況ではあったものの……。

この瞬間、ある選択肢がよぎります。
「9位まで順位を落としてしまおう。」

理由は以下の通りです。
・自分のみが微妙に抜けていて、後ろが詰まっている→自分が被弾したことにより、この先のサンダーを切ることができる
・ここから先は非常に詰まるので、9位まで落としてもキノ4のみで十分に上がることができると判断した
・このまま前を走っていても、詰まっている状況では間違いなく荒れる。キノコガチャ成功しないと弱い

ということで、プランを大きく変更しました。
前の人の潰し合いを伺いながら、ラストキノ4で安全にダートを突っ切って悪くても中位、あわよくば漁夫の利で上位狙いという作戦に切り替えます。
3-1から3-2にかけて、9位までわざと順位を落としました。
こういうときこその9位割り意識!

……これを大会という場で何食わぬ顔でやってしまったことに、後々自分でも驚きを隠しきれず()
この時はなぜか焦りも全くなく気持ちが落ち着いていました。
とにかく下位をとりたくなかったのです。

狙い通り3-2でキノ4を回収、前の人の潰し合いを待って最後のダートを一気に駆け抜けます。
案の定ゴール前での潰し合いが発生しており、自分はというとその横を安全に突っ切れたことによりなんと3位フィニッシュでした。
◆他の配信者さんは私のボムに巻き込まれて被弾したとき、その後もずっと1位を走り続けた結果ゴール前でデスコンされ下位をとった、というのを後から見ました。これぞ明暗、判断が正解すぎた……。

……これは思い返すと自分でもびっくりするほどに冷静でした。
緊張すると焦りがちな性格であるにも関わらず、1位で被弾したときも何の感情もなく()
あーこれは下がっちゃえw みたいな。

ただ、ベストな判断を瞬時に・冷静にとれたこと、その結果としての3位は本当に嬉しいものがありました。立ち回り型の本気!かもしれない。
ここで喜びが爆発します。


【8レース目:ネオクッパシティ
私ともう一人このコースを選んでいたのですが、ラストで得意コースが来てくれました。
3位スタートだし、とにかく前。1位逃げ切りを目指します。

……が、初動で押されてグダり、さらに追い討ちをかけられるかのように被弾します。
前を張りたかったのに、最下位から上がらないといけないという苦しい展開……。 

そう、私は7レース目が終わった時点で5位(当時はずっと6位だと勘違いしていました)、そしてボーダーも詰まっていることから間違いなくマークされる立場にあります。
その上他11人はワルイージ、私だけキノピオなのでそりゃ目立つ……(自業自得)
……案の定マークされていました。

ただ私はというと特段誰かをマークするということはせず、とにかく自分が耐えることのみ考えます。
ネオクッパだし、カスタムでいったらこちらが有利なので、よほどのことがなければ下位はとらないはず。

1周目はキノコを使いながら上位への復帰を図り、それを実行します。
2周目にかけて復帰しかけたものの、確かまた避けられないFBに被弾し再び下位に。展開きつすぎる!
ここでキノコのみでの上位復帰を諦め、無敵ループに切り替えます。

縦長になっていたので2-3でスターを回収し、3-1あたりでサンダーを意識。
そこでサンダー回避に成功します……が!
なんと、3-1左側の崖から落ちてしまうという普段であればあり得ないミスをしてしまいました。さすがに頭真っ白。焦りが酷すぎる……。

仕方ないので、無敵ループを続けます。とにかく下位だけはとりたくない。
ネオクッパだ、まだ順位を上げられると信じ走り続けます。
前に追い付き、荒れている3-3付近を加速で安全に切り抜け、何とか7位。
本当に展開が悪かった、致命的なミスもあった中でよく耐えた……!

よく耐えたなと思うものの、マークもされていたし早めに無敵ループに切り替えるべきだったなと。
この部屋・この状況でキノコのみで上がるのはさすがに無謀でした。
エキバの冷静さとの落差よ……。


7位だったので1回戦抜けられるか半分お祈りでしたが……

 

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最終5位で抜けることができました!

正直なところかなりレベルの高い部屋を引いてしまったと思いますし、毎度荒れて辛かったのですが、
その中で抜けることができたのはとても嬉しかったです。
◆びくぞーさん視点もやはり荒れていましたね。あのお方までもがギリギリだなんて……。



【何故抜けられたか?】
個人的には3つあると思っています。

 

①下位をとらなかった
半数が抜けられるため、全体的に上位を取る立ち回り以上に、下位をとらない立ち回りを意識していました。
そのお陰もあってか悪くても8位、9位以下を一度もとることなくこのような結果になりました。
苦手コースや展開の来なかったレースは無理せず中位で耐え、その上で取れるところは上位をとれたので、全てのレースで最低限点数をとれました。
マリカーはアベレージゲーであると痛感した所存。

②耐えるべきところで耐えられた
ネオクッパなんかが良い例かなと。
ここで落としたら最悪1回戦落ちもあり得るというところで、ラスト落ち着いて無敵ループを続けて展開を待ちました。
(アホみたいなミスもあったとはいえ)あれだけ展開がきつくて7位だったら十分に耐えです。

③エキバの冷静さ、神判断
正直これが最大の勝因だったといっても過言ではないと思っています。
野良ですら普段からここまで冷静にやれていたかどうか怪しいのに、大会という場で、判断を強いられていた部分で非常に冷静に走ることができました。
1位で被弾しても、わざととはいえ3周目半ばまで10位を走っていても、思い返せば自分でもびっくりするほどに落ち着いていたのです。
メンタルの強さ、大事……!
(普段メンタル強くないので頭を抱えているのですが……)


というところです。
ヨシサの判断ミス、ヨシバの避けられた被弾、ネオクッパのアホみたいなミス……など、勿体ない部分もありましたがそれでも耐えることができました。
ちなみに2回戦はあまりにも被弾数が多く闇を見たのでほぼ覚えていません。
それだけ1回戦が濃すぎた、ということで……()

普段から勉強させてもらっている実況者さんと戦えたりもそうですし、自分のプレイングを他人視点で見返すこともでき、初めての大会で本当に良い経験になりました。

キノピオ視点、いかがだったでしょうか。
またここで雑記を書いたりぼちぼち配信したりもするので、
軽量でもここまでやれるぞみたいなのも含めて楽しんでもらえますと幸いです。

次は3回戦進出したいです……。

それでは!